少しの差が大きい

2020/02/08 北葛西

みなさん、こんにちは。 北葛西校舎の大塚です。

 

今日は「少しの差」が勉強に結果を大きく左右することについてお話します。

 

 

小学生高学年の最近感じる課題は、

 

「問題文を正確に読むことが難しい」というものです。

 

現在、北葛西校舎の小6は中1の数学の予習を進めています。

 

例えば、こんな問題がありました。

 

◆絶対値が6以下の負の整数で絶対値が2より小さいものを以下の中から選びなさい」

 

皆さん、教わったばかりの「絶対値」という言葉に神経が集中するのだと思いますが、

 

整数という言葉を読み落としてしまい、

 

解答に「−3.5」などの小数を答えてしまうケースが見られます。

 

本当に些細なミスですが、一度できちんと読み取れる生徒さんが

 

成績をしっかり伸ばしていける子になるのだと思います。

 

普段の授業では、ただ答え合わせをするだけでなく、

 

問題文の読み取り・聞き取りまで注意して進めていく必要があると

 

痛感する今日この頃です。

 

このように、

 

問題文はしっかり読むか、読まないか、

 

たったこの少しの差が違った結果を生んでいくようになります。

 

「少しの差」を侮れませんね。

 

今日もご一読いただき、ありがとうございます。