大学入試の新常識「総合型選抜(旧AO入試)」って?
知らないと損する!
大学入試の新常識「総合型選抜(旧AO入試)」って?
〜小中学生の保護者が“今からできること”〜
こんにちは、鹿骨校舎の丹羽です。
今日は、最近話題の「総合型選抜(旧AO入試)」について、小中学生のお子さんを持つ保護者の皆さんに向けて、わかりやすくご紹介します。
「うちの子にはまだ早い話?」と思った方こそ、ぜひ最後まで読んでみてください。
今、大学入試は大きく変わろうとしています。そして、その変化は小学生のうちからの育て方にも影響するのです。
📌そもそも大学入試って変わってきてるの?
かつては「テストで点を取れた人が合格する」というのが大学入試の常識でした。
でも今では、大学に入った学生の半分以上が推薦入試で合格しています。
中でも注目されているのが【総合型選抜】。
これは、テストの点数だけじゃなく、その子のやる気・経験・人柄を見て評価する入試方法です。
🎓総合型選抜(旧AO入試)ってなに?
いわば、“就職活動のような入試”。
書類選考、面接、小論文、グループディスカッションなどを通して、大学が「この子に来てほしい!」と思った人を選びます。
ポイントは、
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勉強ができるかよりも、
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どんなことに興味があり、どう行動してきたか
が大切にされるということ。
つまり、「あなたらしさ」が最大の武器になるんです!
📈どうして今こんな入試が増えてるの?
大学にとっても、受験生にとってもメリットが多いからです。
🏫 大学側の理由
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やる気のある学生の方が、入学後の成績が良い
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少子化の中、早めに学生を確保したい
👨🎓 受験生側の理由
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高校3年の秋に合格が出ることもあり、安心
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得意分野や個性で評価してもらえる
👦どんな子が向いてるの?小中学生でも関係ある?
関係、大アリです!
総合型選抜に向いているのは、こんなお子さん:
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特定の分野に興味がある(昆虫・本・アートなど)
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算数や理科は苦手でも他に得意がある
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いろんな体験をしたい・してきた
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人と話すのが好き、自分の考えを持っている
小学生の今から、「好きなこと」「やりたいこと」を大切にする関わりが、将来の入試にもつながるんです。
🏠家庭でできる5つのサポート
ここからは、小中学生の保護者として「今からできること」をご紹介します。
① 大学入試の情報を少しずつ知っておく
最新の入試トレンドを知ることが、将来の準備になります。
② お子さんの“好き”を一緒に楽しむ
興味があることを応援し、深めていく姿勢が将来の武器に。
③ いろんな体験をさせてあげる
自然体験・地域イベント・ボランティアなども立派な経験!
④ 会話の中で「考える力」を育てる
「どう思った?」「なんでそう思ったの?」など、考える力を日常の会話から。
⑤ 将来に向けて教育費や進路の話も少しずつ
中学・高校に進む前から、お金の話や進路の話を“タブーにしない”ことが大切です。
🌟まとめ:未来をつくるのは、“好き”のチカラ
これからの大学入試は、「どれだけ点が取れるか」ではなく、
「あなたは何がしたいのか?」が問われる時代になります。
そのために必要なのは、小さなうちからの
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興味
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経験
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主体性
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自分らしさ
お子さんの“好き”や“やってみたい”を、ぜひ大切にしてあげてください。
そして、保護者の皆さんも情報を少しずつ取り入れながら、一緒に未来を考えていく準備を始めてみませんか?